MUJI VILLAGE パークハウス木々津田沼前原 住人祭 TABOLA GRANDE × Rhythm Circus

2010 年7 月4 日( 日)、MUJI VILLAGE パークハウス木々津田沼前原(無印良品のマンション)にて住人祭がおこなわれた。住人祭とは、近隣の住人たちが集まって飲み物や食べ物を持ち寄り、楽しいひとときを過ごすという趣旨のお祭りだ。無印良品では、フランスではじまったこうしたムーブメントを日本のライフスタイルの中で捉え直し開催することで、「住まいを考える」、「社会をデザインしなおす」ことを 目標としている。

パークハウス木々津田沼前原には、1階に開放的なリビングやライブラリーがある。さらに、ウッドテラスと緑を楽しめるスペースも広くとられており、日々住人同士が自然とふれあうことのできる場所が用意されている。こうしたお互いの時間を共有できる空間が、今回の住人祭の会場となった。晴れ渡った空の下、100 人を越える住人の方々が集まった。生パスタをみんなで協力して作り、持ち寄った飲み物と共に食べ、音で交流しあう住人祭。リズムサーカスは今回NOIR Sound Prodcution を運営する黒瀧節也さんと協働し、ペットボトルで楽器をつくるワークショップと、リズムを通じてお互いを聴き合う時間を提案した。

文・写真:吉田みさと

 

【KIDS Hi 5】

KIDS Hi-5 とは、黒瀧節也さんが毎月IID 世田谷ものづくり学校でおこなっているこども達とリズムを軸におこなっている音楽セッションだ。 今回はパークハウス木々津田沼前原に住むこどもたちを対象におこなわれた。元気いっぱいにリズムにあわせてからだを動かすことで、こどもたちの笑顔が咲く。「僕の名前は、クロ先生です!」と笑顔で挨拶する黒瀧さんを中心に、リズムサーカスのロゴ入りのシェーカーを振って楽しむこどもたち。 はじめての音にわくわくしたり、速くなるテンポに盛り上がったり。最後には保護者の皆様も一緒になって、リズムを感じて楽しむ時間がうまれた。


 

【ペットボトルが、楽器になる!】

リズムを楽しんだあとは、ペットボトルを使ってブブゼラとシェーカーをつくるワークショップをおこなった。 リズムサーカスクルーが誘導しながら、こどもたちに作り方を教えていく。色とりどりのビニールテープで自分だけの楽器をつくる。 ブブゼラを吹いて「音が鳴った!!」と喜ぶ子や、シェーカーを振って外に飛び出す子。身近にある材料でも、音がはじまる楽しさを体感してもらうことができた。

 

【青空とリズム】

最後に、保護者の方々とこどもたち全員で、緑の中で簡単なリズムゲームをおこなった。黒瀧さんとリズムサーカスクルーを中心として、 こどもたちは手作りの楽器を、大人たちはサウンドシェイプスを手にリズムを刻む。お互いの音を聴き、それぞれが奏でる違うリズムを受け取り合うこと。 それは、普段なかなか話せないけれど同じ建物に住まう人々にとってとても貴重な時間になったのではないか。おいしいごはんを食べ、会話に花を咲かせ、 青空の下でリズムを奏で、住人祭は幕を閉じた。MUJI VILLAGE が“ヴィレッジ” という名前にこめたコンセプトのひとつに、“コミュニティ” という言葉がある。 憩いの場で、『くつろぎながら家族同士の繋がりをつくっていくようなスタイルが住みやすさに結びつく』という考え方が、まさに形になった時間だった。